経済が豊かになることにより、世間では環境悪化が大きな問題となり、国民の「健康」への意識が芽生える中、ここでも浩三の先見の目が未来を見据えていた。1973年、浩三51歳。浩三は私財を投じ財団法人近畿健康管理センターを設立した。当時定期健診を積極的に実施する発想はまさに画期的なものだった。42
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