株式会社近畿予防医学研究所(以下「当社」という)は、このたび、京都市が発行するグリーンボンド(京都市令和4年度グリーンボンド5年公募公債、以下「本債券」という)に投資したことをお知らせします。
「グリーンボンド」とは、環境改善効果を有するプロジェクトに充当先を限定した資金調達のために発行される債券です。本債券のフレームワークは、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「グリーンボンド原則2021」、及び「環境省グリーンボンドガイドライン2022年版」への適合性について、株式会社日本格付研究所(JCR)からセカンドオピニオンを取得しており、最上位の評価「Green1(F)」を受けています。
当社は医療・福祉・地球環境をも含めたトータルヘルスの追求を理念とし、地球環境と人々の健康を守ることを使命として、持続可能な社会につながる目標設定を掲げ取り組みを実践しております。今後も、本債権を含むESG 投資を継続的に実施し、社会的責任を果たして参ります。
本債券の発行による調達資金は、京都市が取り組むSDGs * の達成に資する下記のグリーン化事業に充当されます。
①[分類] 省エネルギー
省エネ改修事業(施設のLED化)
②[分類] グリーンビルディング、省エネルギー
環境性能に優れた市有施設の整備事業
③[分類] 持続可能な水資源管理、気候変動に対する適応
河川整備事業
■本債券の概要
銘柄 | 京都市令和4年度グリーンボンド5年公募公債 |
年限 | 5年 |
発行額 | 50億円 |
利率 | 0.259 |
■京都市ホームページ
京都市グリーンボンドの発行について
https://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000320481.html
京都市グリーンボンドの発行状況について
https://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000321259.html
*SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標。達成すべき17の目標と169のターゲットで構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。